どうも筋肉系コンサルパパです。今日はコンサル的視点で満員電車で座席を勝ち取るコツを記載したいと思います。
ビジネスマンは1日の1割を電車内で過ごす
筋コンパパは、平日クライアント先に直行しています。したがって、クライアントによって通勤時間は異なるのですが、だいたい平均すると40分~50分間電車に乗っている計算となります。つまり、往復で1日約80分~100分を電車内で過ごしていることになります。
筋コンパパは1日約6時間睡眠のため、これは1日の起きている時間のうち1割を電車内で過ごす計算になります。
1割を電車内って考えてみたらすごいことで、働き方改革で生産性を上げろとか言いますけど、そんなに簡単に10%もパフォーマンスがよくなることはないわけで、単純に通勤時間が短いことがどれだけ生産性に寄与するかは、言わずもがななわけです。
1日の1割の時間を過ごす電車内を如何に効率的に過ごすかはいわばビジネスマンとしてのパフォーマンス、ひいては人生の豊かさを決める一要素と言っても過言ではないわけですね。
そういう意味では始発駅が最寄り駅というのは少しくらい通勤時間がかかってもトータル幸せなことかもしれません。でもそれだけで住むところ決められないですしねぇ。
座れればやれることは無限大
もちろん、電車内で立っていても例えばスマホで本を読むとか、勉強することはできるのですが当然満員電車の中、立ちながら専門書を広げたり、紙に文字を書いたりするのは至難の技です。したがって、以下に電車内で席をゲットするかというのは当然戦略的に検討するべき重要な課題なわけです。
満員電車での椅子取りゲーム必勝法
さて、前置きが長くなりましたが、ようやくタイトルの満員電車で座席に座るための必勝法について記載します。必勝というと少し大げさですが、これから記載することを知って、理解して、実行することで着席して有意義な時間を過ごすことができる可能性が大幅アップすること間違いありません。
- 途中駅の性質、構造を理解すべし
- 車両内部に侵入せよ
- よくよく自分の前に座っている人の属性を見極めるべし
- ときに冷徹になるべし
- 【番外編】毎日同じ電車に乗るべし
1. 途中駅の性質、構造を理解すべし
戦いは電車に乗車する前から始まっています。漫然と乗車するのは愚の骨頂。自分が乗車する車両が途中駅のどの場所に停車するかの把握が大変重要です。例えばターミナル駅、多くのオフィスがひしめく駅、大学がある駅、等の多くの人が下車する駅の階段付近の車両に乗り込むだけで座席が空く可能性は大幅にアップします。
2. 車両内部に侵入せよ
当然と言えば、当然ですが電車の扉付近にポジションを取ってしまうと、席に座れる可能性はほぼゼロになると言ってもいいでしょう。しかも、満員電車だと駅に停車するたびに一度下車し、また乗車することになり疲れる上に、何かしらの作業に集中することが難しくなります。
したがって、まず車両のなるべく内部に侵入するということが大前提となります。
3. よくよく自分の前に座っている人の属性を見極めるべし
車両の内部に侵入することに成功したら、次に重要なのはポジショニングです。どういう人の前にポジションするかが勝負になります。これは1の駅の性質との合わせ技にもなりますが、例えば大学生ぽい人の前に立つ、外国人の前に立つ、これから飲み会に行く感じの人の前に立つ等が有力な戦略と言えます。
大学生の前に立てば、大学がある駅で降りる可能性が高いですし、外国人の前だと外資系企業が多い駅、外国人が集まる駅で降りる可能性が高まります。これから飲み会に行きそうな人であれば繁華街が近い駅、もしくは繁華街がある駅の路線への乗り換え駅で降りる可能性が高いです。
少し注意したいのが、ビジネスマン。自分もビジネスマンが多く降りる駅を利用しているので一歩間違うと自分が降りる駅まで降りない可能性も高いです。
であれば、さらに一歩考え、このビジネスマンは広告代理店ぽいなとか金融マンぽいな、、とかまでを計算し駅の性質とともに少しでも可能性を上げる努力をする必要がありますね。
4. ときに冷徹になるべし
乗る車両、ターゲットとする座席が決まればあとは運を天に任せるしかありません。当然想定がはずれることもありますが、ここまでやり込めば悔いは残らないでしょう。
ただし、ツメを誤ると後悔ばかりが残ります。満員電車だと、結構いるのが図々しいおばちゃんや、おっさん。僕の前に座る人が降りてるのだから、明らかにあなたでないでしょ!というときもぐいっと差し込んで強引に席を強奪しようとする人がいるのです。
こういうときは少し冷徹ですがサッカーでいうボールとの間に体をいれる、バスケでいうスクリーニングよろしく、絶妙に体を使って進路を塞ぎ図々しい人を牽制し、座席の確保を図ります。降りようとしてる人の導線を確保するフリをして図々しい人と座席の間に体を入れるのがスマートです。
もちろん、周りに高齢者や、妊婦さん等がいれば席は譲るのは基本中の基本です!!
5. 【番外編】毎日同じ電車に乗るべし
ここまで色々と書きましたが、ホントの意味での必勝方というか、カンニングというか確度をほぼ100%にする方法があります。それは毎日同じ電車に乗ることです。当然、朝に限られますが、毎日同じ電車に乗っていると結構この人よく見るなという人が出てきます。その人の下車する駅をきっちり覚えておきポジションすれば、まず間違いなく座ることができます。
おわりに
もちろん周りの方の迷惑になってはいけませんが、1日の1割を過ごす電車での時間を有意義に使えれば、人生がより豊かになりますね。
その前に満員電車がなくなるように、フレックスタイムや在宅勤務等の制度が整えばよいのですが同じ境遇のビジネスマンの通勤が改善されれば幸いです。
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